スーパーロボットかリアルロボットなのか、微妙なロボットやロボットアニメを教え...

スーパーロボットかリアルロボットなのか、微妙なロボットやロボットアニメを教えて下さい。



エヴァとかどっちともいえますよね？

○スーパー

1体のみのカスタム機で同系機はない

不可思議なエネルギーで動く

パイロットは固定で、他者は動かせない

必殺技を叫ぶ

ピンチは精神論で乗り切る

敵は人間ではない



○リアル

同系機が何体も存在する

現在の科学の延長線上の理論で動く

誰でも動かせる

必殺技という概念自体がそもそもない

ピンチになったら機体を放棄する

敵は人間、或いは文明を持つ異種族

ドラえもん

未来から来たとか、地球破壊爆弾など設定に無理があるが、話によっては冷戦や戦争の愚かさをテーマしたものもあり、

主人公もエヴァみたくヒーローではなくただの人間なのでリアル系ともいえる。



ギガンティック・フォーミュラ

エヴァみたいにわけのわからない兵器同士の決闘なのだが、舞台が世界大戦でロボット物に見られる地球vs宇宙、人類vsそれ以外にも当てはまらない国家vs国家である。



メタルギアシリーズ（アニメではなくゲームですが）

足が生物（筋肉？）だったりする等、変なロボット兵器がいる。



マクロスシリーズ

歌で相手を倒すとか意味不明な上どのようにして音が流れない宇宙に音を流しているのか？ハッキング？

デュアルぱられルンルン物語はどうでしょうか

ガン×ソードに出てくる「ヨロイ」はリアルっぽいのもスーパーっぽいのもいますね。オリジナルセブン機はスーパーかな～？

・・・ほとんどのロボットアニメは「基本的にスーパーロボット」でしょう・・・。



何しろ「現在の科学の延長線上の理論で動く」物がほとんどないんですから・・・。この「リアル」の定義に当てはまるロボットアニメって、何かありますか・・・?

「宇宙世紀ガンダム」・・・ミノフスキー物理学という、現代の科学とは隔絶した技術で動く。しいて言えば「SEEDシリーズ」が当てはまりますが、「誰でも動かせる」わけではないし・・・。



「ボトムズ」だって、「ガサラキ」だって、全部の条件に当てはまるわけではありませんよね・・・。

ガンダムなんてそうですよね。（G以外も）



不思議パワーで逆転なんては普通にやってますし。

機動武闘伝Ｇガンダム（どうみてもスーパー系、だけどガンダム）

機動戦艦ナデシコ（基本リアル系だけどゲキガンガーはスーパー系）

マクロスシリーズ（歌エネルギーって何？）



リアル・スーパーと分けるという概念が初めて出てきたのは「第4次スーパーロボット大戦」のようです。

このときリアル系に分類されたのが、モビルスーツ、オーラバトラー、ヘビーメタル、それからダンクーガの獣戦機でした。

一方スーパー系は、マジンガー、ゲッター、コン・バトラー、ライディーン、ダイターン3、ゴーショーグン、ダンクーガ（合体したもの）、ダイモス、ザンボット3でした。

これを見ればわかるように、もともとロボットを分類するものなんです。

世界観的にざっくり言うと「ロボットが戦争に使う兵器で、設定に一貫性がある」のがリアル系で、

「ロボットはヒーローで、設定がぶっ飛んでいる」のがスーパー系です。

あと、リアル系で本当にリアルなのはロボットじゃなくて人間ドラマだって話もあるようです。



最後に、スーパーかリアルか個人的に最も判断しづらいロボットを紹介します。

ビッグボルフォッグ（勇者王ガオガイガー）

装甲はマジンガーのように堅く、モビルスーツに匹敵する運動性を持つロボットです。

古い

サイコアーマー(サイコアーマーゴーバリアン)

超能力で無から創造されるロボットと、この時点でリアルではありませんが

全高は１５Ｍサイズ、敵側には量産型が登場します。



アクロバンチ他(魔境伝説アクロバンチ)

機体内に居住区があるロボットですが、１５Ｍサイズで、敵側量産機は勿論

終盤にはアクロバンチ自体が量産されます。



イデオン(伝説巨人イデオン)

惑星を両断する剣を装備し、最期は最低半径２００万光年の宇宙を巻き

添えに自爆した全高１００Ｍの伝説のロボですが、敵側に量産機が大量に

登場します。



近年

ファフナー(蒼空のファフナー)

エヴァに類似した特徴を有するロボです。

ザンボット３



基本的にはスパロボ系なのですが、

・実物は登場しないものの、設計図を政府に提供済で量産計画が進行中という台詞がある

・必殺技はいつでも使えて連射も可能、必ずしも「必殺」ではない

・主人公機が外付け武器を主兵装として使用する

・主人公たち以外でも操縦は一応可能

・補給・兵站について具体的に触れられているエピソードがある

・戦いに民間人が巻き込まれて被害を受ける様子が具体的に描かれている。また被害者たちは敵よりもむしろ主人公たちを責め、無条件に「正義の味方」として扱わない

・主人公たちが戦って敵を倒しても、被害者は救済されない

・最後に明かされる敵の正体など「善悪の相対化」の概念がベースとなっている

など、リアル系の要素が随所に見られます。

これらが後にガンダムにつながります。ガンダムの先行作品と言って良いでしょう。

トランスフォーマーかな？