2012年4月29日日曜日

映画、仮面ライダーの上映時間

映画、仮面ライダーの上映時間

毎年夏にスーパー戦隊と仮面ライダーの映画が製作されるのが恒例になっていますが、スーパー戦隊が20分程度、仮面ライダーが60分程度ですよね。



これってスーパー戦隊が基本1話完結、仮面ライダーが基本2話完結という構成になっているから映画もこのような上映時間になっているんでしょうか?







以前の解答です。参考になりますかどうか・・・。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1141786461



個人的には当らずとも遠からずと思います。要は作品の対象を考慮した配分でしょうね。元を辿れば82年に既に好調シリーズだった「戦隊(当時は『大戦隊ゴーグルⅤ』)」にもう一本新ラインとして『宇宙刑事ギャバン』が開始され、ここで対象児童にも未就学とそれより少し上を目した2本組体制が生じたことが源流と思われます。

もっとも当時は今日ほど極端ではなく、ある程度意識され出したのは「仮面ライダー」が20周年を迎えて成長した旧世代が台頭して後でしょう。93年GW興行として展開された「スーパーヒーローフェア」において劇場用最新作『仮面ライダーZO』の45分枠に加えテレビシリーズ『五星戦隊ダイレンジャー』と『特捜ロボジャンパーソン』の劇場用作品がそれぞれ2~30分枠で構成されたことがひとつの定型になったと思います。



ある程度の年長者まで意識した「ライダー」、あくまで児童向けに徹している「戦隊」という意図からの時間枠と思われます。

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