2012年4月26日木曜日

かつて、スーパーファミコンが主流だった時代に、仮面ライダー・ウルトラマン・ガ...

かつて、スーパーファミコンが主流だった時代に、仮面ライダー・ウルトラマン・ガンダムのSDキャラが活躍するゲームがありました。

ドッジボールしたり、アクションゲームだったり・・・

確かバンプレストだったと思うのですが、当時小学生だった私はこのシリーズが大好きでした。



それから時は流れて、今ではそんなゲームは見かけません。

現在でも仮面ライダー・ウルトラマン・ガンダムのそれぞれ新作は作られているのに、バンプレストのこのシリーズのゲームは作られていないのでしょうか?

版権やらがうるさいのでしょうか?

スーパーロボット大戦シリーズもあるのでそれだけではないとも思いますが、新作が作られない事情とかあるのでしょうか?

ゲームに詳しい方教えて下さい。







ある程度のニュースソースも含みますが、基本は推測のレベルなので、それを念頭にお読みください。



1.FC時代ほどコンパチヒーロー(作品の壁を越えた出演キャラ)物が珍しくなくなった。

当時は出せば売れる、といった感じだったので中身がドッジやサッカーでも良かった。



2.スパロボが既に定着して売れている。

それに対して特撮物はスパロボ的に作ってもさほど売れなかった経緯があり、続編も出ていない。



3.ユーザーがより質の高いものを求めてきている。

1.にも重なるが、出すからにはそのキャラの特性やストーリも絡ませて欲しい。となるとスポーツ物は難しいし、特撮とアニメのストーリーを絡ませるのはシナリオライターの難度が数段上がるでしょう。

それに声もオリジナルで出して欲しい。そうなると特撮物は過去の映像に頼る部分が多くなり、声のみ新録しても『昔と声が違う』という意見がアニメより出てきそう。

等身大ヒーローと巨大ヒーローと巨大ロボの比率、スパロボ的にSDにするだけでは特撮物は難しい部分が多いかと。



4.出演者と事務所の了解が取りにくい。

アニメ声優と違い、顔出しが基本の俳優事務所には過去の特撮出演を黒歴史的に扱うところもあるそうです。また、そうでなくても出演にかかる費用などもお高くなりがち。声だけだからお安く、という訳にはなかなかいかないようです。ディケイドでオリジナルの配役がほとんどいないのは、平成ライダー出演者で断られる率が高くなったためと言われていますね。これは本人の意思とは関係ないことも多いですし、一部はok出しても全部揃わないなら…という流れもあったようです。(それだけに紅音也や南光太郎の出演にはファンが狂喜乱舞したそうな)





まあ、単に作るだけでは売れないし、良い物を作ろうとしても採算が合わないといったところですか。








確かにここ最近はSDキャラのシリーズはリリースしなくなりましたね。これは以前までなら受け入れられた作風のゲームでしたが、現在はハードスペックの向上やユーザー層の変化、作品別な人気が影響して、各作品ごとにリリースした方がメーカー的に利益に繋がる状況になっている為、SDキャラ関連は作らなくなったのだろうと思います。



また、バンプレストも現在はバンダイナムコグループの一部門に変わった事や、ご指摘の通り、版権絡みで費用がかかる等の諸問題も勿論あると思います。







ゲームキューブの『チャリンコヒーロー』(2003年)までは憶えています。

その後もあるのかもしれませんが、この分野には弱いので・・・スミマセン。

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