マジンガーZやグレンダイザーの世界で最強ロボはなんですか?
あと、マジンサーガとマジンカイザーって全く違う世界ですか?
以前BSで終かけにたまたま見付けてほんの少しだけ見れたのですが、プロトタイプのグレートマジンガーが出て来てましたし、兜コウジが操縦してたマジンガーも凄かったのですが、あれはどちらのマジンガーですか?
●最強1
昭和のシリーズだけなら「グレンダイザー」です。
スペック的には、圧倒的性能差のあるグレンダイザーですが、他の方も仰るように、映像的には圧倒的…でもなく、僅かの差でグレンダイザーが強い…という感じ。
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Z:95万馬力(最終的な数値)/マッハ3
グレート:90万馬力/マッハ4
ダイザー:180万馬力/マッハ9
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グレートはZより、技やスピードで勝る…と言った感じ。
●最強2
昭和作品に、OVAのマジンカイザーや平成TV版の真マジンガーを加えると、ロボットなら「マジンカイザー」が最強になります。
それもダントツの圧倒的大差。
まあ、あくまでも私の個人的な意見です。
全ての作品のロボットのスペックを知っている訳ではないので、映像的な比較による私の個人的な印象です。
ただ、ロボットじゃなくてもOKなら、
恐らくマジンサーガの「マジンガーZ」が最強です。
精神力次第では、何をされても死なないし、逆に何でも出来る、正に魔神です。
●マジンサーガとマジンカイザー
別物です。
マジンカイザーは、マジンガーZに替わる兜甲児の「新たな機体の名前」ですが、マジンサーガとは、マジンガーZのリメイク作品の「作品名」です。
そのため、マジンサーガに出てくるマジンガーは、新たな設定のマジンガーZで、しかも変身ヒーローモノです(マンガのみでアニメ化はされていません)。
●BSで見た作品
上記のように、マジンサーガはアニメ化されていません。
プロトタイプのグレートマジンガーが出てくる…という点からも「マジンカイザー」に間違いないと思います。
●闇の帝王1
昭和のシリーズでは、決着がつかないままになっています。
他の方の回答にもありますが、マジンガーZ、グレートマジンガーの後、兜甲児が主役の新たなマジンガーと闇の帝王との完結編を描く予定だったのが、大人の事情により、マジンガーシリーズの完結編ではなく、グレンダイザーとなりました。
そのため、アニメでは決着がつかないままになっております。
●闇の帝王2
小説でも良ければ…の話ですが、講談社から発行されているダイナミックプロに所属する「団龍彦」さんの描く小説「スーパーロボット大戦(全3巻)」には、マジンガーシリーズ、ゲッターロボシリーズの主人公やメカ達が競演し、グレンダイザーTV版の続編的な内容で、巨神像としてではなく、マジンガーZ、グレートマジンガーの後継機、善のマジンガーとして「ゴッドマジンガー」が登場し、闇の帝王が作りだした悪の「デビルマジンガー」と戦う…という内容で、闇の帝王との決着が描かれています。
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因みに、この小説は、タイトルは「スーパーロボット大戦」でもマジンガー、ゲッター以外の作品のロボットやキャラは登場しません。
●ゲッターロボ
劇場版では、マジンガーのメンバーと競演しているゲッターチームですが、基本的に別の作品で、世界観や物語に繋がりはありません。
あくまで『マジンガー』としてで、一部映画やゲームは省いて申し上げます。
昭和テレビシリーズでは設定上ではグレンダイザーとされています。
ただしあくまで設定上で、本編描写では判然としません。しかし異星科学だけあって恒星間航行能力を持つという点で機動力はマジンガーを超えるものと思われます。装甲は超合金ニューZと同等かわずかに上のようですが攻撃力では極端な格差は感じられません。さすがにグレートブースターの直撃に耐えられるとは思えませんが、これは一撃必殺の特別中の特別攻撃で、マジンガーが円盤獣に敵わないという描写がなされていない以上、設定のような開きはないものと思えます。
Zはミケーネとの決戦時に数倍強化されたという設定でグレートとほぼ同等と思われますが、依然飛行に外付けユニットが必要な点からやや機動力に劣る面はあると思われます。しかし折りたたみ内蔵型は逆に強化・防御面での融通が利かない点も指摘されているため実戦使用上ではZが効果的と見え、大気圏内での総合的な強さはZという見方も出来ますね。
もっとも最終的な強さを決するのはロボットの能力よりそれを操る人間でしょう。
平成のビデオシリーズではいうまでもなくカイザーが断トツでしょう。なにしろ世界観がそのように出来ておりますので、問答にはなり得ません。試作のオリジナルグレートが使いようではどうにか拮抗できるようですが、通常使用のグレートとZではどうにもならないでしょうね。設定上では昭和テレビシリーズと同じ能力値でしたがとてもそのような威力を実感出来る描写でもなく、考察以前の説得力にまるで欠けます。飛行能力を有するグレートは地上戦特化のZの支援補佐という立場のようで、スタッフのコメントでは両者ともカイザー登場以前に酷使され金属疲労が生じ、機械獣相手に苦戦するのは当然なのだとか?。
『マジンサーガ』は父の遺した「神の鎧」を身に付けることで変容・巨大化し無敵の魔神となる物語で『マジンカイザー』とはまったく違う物語です。主人公は兜甲児、その変身した姿もマジンガーZと呼ばれますが、旧シリーズ・新シリーズともになんの関係もなく、性格もまるで違う内向的な少年です。
敵はドクターならぬ神皇帝(ゴッドカイザー)地獄以下、幹部と生体機械獣(バイオマシンビースト)軍団。皇帝以外は古代火星人の魂が皇帝によって与えられた「身体」に宿ったもので、幹部も機械獣も本質的には同じ存在です。
さやかやボス・鉄也にデュークと旧シリーズ縁のキャラクターも多数登場し、御他聞に漏れない未完が残念至極な作品です。
兜甲児が操縦したマジンガーは昭和・平成ともに2体です。
昭和はいうまでもなくZと、映画『グレンダイザー対グレートマジンガー』でグレートを操縦しています。
平成では『マジンカイザー』でZとカイザーを操縦してますね。
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昭和シリーズにおいて闇の帝王とは未決着で、地獄大元帥以下実動軍を壊滅させるに留まっています。当初はマジンガーZを改造、再び兜甲児を主人公としたシリーズ第3弾『ゴッドマジンガー』が企画されていたとのことで、ここで闇の帝王の正体も判明、それまでの集大成的な展開となる予定らしかったのですが諸事情で『グレンダイザー』となりました。
『グレンダイザー』は兜甲児がサポート役でレギュラー出演することで一応シリーズ第3弾という立場ですが、本編中2度ボスボロットがゲスト出演するのと劇場映画でグレートがベガ軍に強奪される件以外に繋がりを示唆するものはありません。設定上3台の支援スペイザーが超合金ニューZ製とされるくらいです。元は75年夏の劇場用映画『宇宙円盤大戦争』でのプロットを流用したもので、異星の王子が故郷を滅ぼされて地球に逃亡、ここを第2の故郷とするも侵略はここにも及び、悲劇を繰り返させぬ為封じていたロボットと共に立ち上がるというもの。
『ゲッターロボ(~G)』は同時期製作のまったく別個の作品で、劇場映画での共演は当時の児童向けおまつり興業として解釈するべきでしょう。近年はその世代の台頭でゲームや小説などでのリンクもなされますが、これも先述のおまつり興業を継ぐものとしての企画で、本編内容にはアニメ・原作ともに『マジンガー』との繋がりはありません。
闇の帝王との決着は当時テレビ・原作に次ぐ漫画化作品として桜多吾作という方が『グレンダイザー』にて描かれています。テレビとはかなり方向の違うものとなりましたが、興味がおありなら一読をお勧めいたします。
http://www.amazon.co.jp/UFO%E3%83%AD%E3%83%9C%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%...
真ゲッタードラゴンかな
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